乾式ND地盤改良工法とは

乾式ND地盤改良工法は、千葉コベックスの最新特許技術です

地盤改良工法といっても世の中には多数あり、その土地の地盤に合わせて適した工法で工事を行う必要があります。千葉コベックスの乾式ND地盤改良工法は、低地や軟弱な地盤の土地を改良するのに適した工法です。

乾式ND地盤改良工法は支持と液状化対策の両方に効果があります

乾式ND地盤改良工法の対応範囲についてのご紹介です。乾式ND地盤改良工法は、コストを抑え、支持と液状化対策の両方に効果がある工法です。

工法 柱状改良工法 乾式ND地盤改良工法 締固め杭工法
  柱状改良工法 乾式ND地盤改良工法 砂杭工法
対応構造物 住宅など小規模な構造物 工場、店舗などの中規模な構造物 駐車場、公園などの大規模な構造物
対応深度 〜8m程度 〜8m程度 大深度
対応土質 粘性土・砂質土 粘性土・砂質土・有機質土 粘性土・砂質土
改良材 セメントミルク 砂+固化材(少量)
費用
乾式ND地盤改良工法のメリット
柱状改良工法と締固め杭工法のメリットを合わせ持つ工法です! 施工後の残土が発生しません 残土費用不要! 含水比が高い砂質地盤の水分を追い出す 液状化を抑制! 腐植土層(有機質土)の地盤改良にも対応できます
このような建造物、環境にも対応可能 このような建造物、環境にも対応可能

乾式ND地盤改良工法の基本原理

乾式ND地盤改良工法の基本原理

ここがポイント!

固化材の使用量を大幅に削減 六価クロムを基準値内におさめ、地盤環境汚染を防止 地盤の密度を高め、液状化強度をアップ

この工法は、自然材料である山砂を地盤中にある水分や隙間に押込み地盤の密度を高め、軟弱な地盤を強化する乾式改良工法です。この山砂をスクリューオーガ(大きなネジ状のもの)の逆回転による押込み力を利用して地中に圧力をかけて地盤を締め固めていきます。
この工法を利用することで、今までの固化材の使用量を大幅に削減できることが可能になります。また、水を使用しない(乾式)ため、地盤環境を汚染・悪化させることなく地盤改良することができます。
上記の図のように、地中に含まれる水分や空気を外に押し出すことによって、地中の土粒子等の密度を高めることができます。また、ヘドロや粘性土は締め固めて水分を抜くと、極めて良好な支持地盤となります。 一方、地震などの液状化の起こりやすい水分の多い砂質土には、粘性のある山砂に少量のセメントを混入することにより、地中の隙間比が、減少して地耐力が増加し最良の地盤づくりが可能となります。

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施工方法順序

施工方法順序

施工状況の様子

工事現場・掘削時のコア状況
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国土交通省 新技術情報提供システム NETISの登録技術です
2004年8月13日に乾式ND地盤改良工法が国土交通省NETIS(登録番号:KT-040003)に登録されました
千葉コベックスの特許技術 下記特許を取得しております
第1945359号: 軟弱地盤の圧密方法
第1971732号: 地盤圧密方法及び当該方法に使用する圧密装置
第1989360号: 建柱基礎築造方法
第2876525号: 軟弱地盤圧密装置
第2876526号: 軟弱地盤圧密装置
第2958282号: ソイルパイル圧密工法利用による不等沈下家屋の不陸修正装置及び当該装置を使用した不陸修正方法
第3007352号: スクリューコンベヤ装置
第4192223号: 走行台車に搭載する掘削機

軟弱地盤の地盤改良のことなら千葉コベックスにお任せください。
自社独自の乾式ND地盤改良工法によって、在来工法にない合理的手法で軟弱地盤を強化改良します。

乾式ND地盤改良工法の特徴をご紹介いたします。
乾式ND地盤改良工法の特徴
設計段階の打ち合わせから工事着工までの流れをご紹介いたします。
施工までの流れ
約900件にも及ぶ地盤改良工事の事例、施工実績・実証試験結果についてご紹介いたします。
施工事例
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